クラウドソーシング経由の依頼方法

クラウドソーシング 記事制作の外注 永彩舎の記事制作

永彩舎への記事制作をご検討中の方がLancersやCrowdWorksなどのクラウドソーシングを経由したい場合の要点をご紹介します。クラウドソーシングの方が安心できるという場合にどうすれば良いか、メリットやデメリット、システム手数料のご負担分も詳しく解説いたします。

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お仕事マッチングサービスを使うメリット、デメリット

クラウドソーシングを利用することのメリットは、「納品物を手にするまではお金が支払われてしまうことはない」ということです。ご契約時に「仮払い」という形で予算はご用意いただく必要がありますが、記事が納品されてクオリティーを確認し、検収完了ボタンを押すまでは通常ワーカー側にお金は渡りません。このため、悪質な直接契約のようなケースで「お金だけ取られてしまう…」といったリスクは回避できます。

ただし、デメリットとして20%程度の「システム手数料」を考慮いただく必要がございます。通常これをワーカーが支払うことになるのですが、私から応募しているものではなく貴社からオーダーいただく形の話ですので、「永彩舎さんにぜひ執筆を…」という場合は、当方に課かってくるシステム手数料を上乗せしてご予算を組んでいただく必要がございます。

クラウドソーシング経由でオーダーする際のポイント
  • メリット…お金だけ取られてしまうような詐欺リスクを回避可能
  • デメリット…システム手数料分(20%程度)の上乗せ予算が必要

※Lancersの場合は20%のシステム手数料、CrowdWorksの場合は22%のシステム手数料が必要になります。
※また、これは「ワーカー側の手取り」に掛けられるものではなく「契約金額全体にかかるもの」です。

つまり、クラウドソーシングを経由したオーダーになると、ご依頼者さま立場で見た場合「予算が余計にかかってしまう…」ということになります。ただ「クラウドソーシング」を通すだけでも、文字単価レベルでかなり割増しになってしまいますので、本当にその価値があるのかどうかをよくご検討ください。

わかりやすく金額の違いをLancers(システム手数料20%)を例に取ってご紹介します。

Lancersを経由した場合は実質1.25倍の予算が必要!?

クラウドソーシングを経由する場合と、直接オーダー(先払い)の場合を、永彩舎の文字単価ベース(文字単価3.5円)で比較してお示しします。

クラウドソーシング利用VS直接契約の比較
  • クラウドソーシングを経由する場合(手数料上乗せのケース)
    → 4.375円/文字~
  • 直接オーダーの場合(システム手数料不要のケース)
    → 3.5円/文字~

お仕事マッチングサービスを通した場合、「文字単価0.875円の追加費用が必要になる」ということになりますね。

これは、たとえば3,000文字の記事コラムをオーダーした場合、1本のコラム記事代金につき「2,625円の支出増」を意味します。月に10本オーダーいただく場合だと、予算として26,250円分多くご用意いただく必要があります。
記事本数で考える場合、直接契約で10本頼めるところ、クラウドソーシングを経由することで8本にせざるを得なくなります(2同じ予算で2本分の差が出る)。

便利な計算ツールで具体的な金額を確認

Lancersのページ内で、報酬や支払い金額をわかりやすく計算できるページがございます。非常に使いやすく予算調整には役立つと思いますので、「直接発注で行くか?システムを通すか…?」で迷われている企業担当者さまは実際に金額を打ち込んで確認してみると良いでしょう。

ただし、2021年4月からの総額表示義務の施行で、もしかしたら仕様が変わったり、ツールのURL自体がなくなるかもしれませんので悪しからず。

▶ 契約金額・ランサー手取り 計算ツール

念のため、クラウドソーシングを経由した場合の永彩舎オーターの料金の求め方を、希望文字数から導けるように公式化しておきます。

Lancers手数料を含めた予算の計算式(文字単価3.5円の場合)
  • 必要予算=希望文字数 × 文字単価3.5円 ×1.25(手数料)
    ⇒ 一気に必要予算を求めたい場合…希望文字数 × 4.375倍 = 必要予算

手数料を「1.25」で乗じて計算するのは、システム手数料の20%はワーカーの手取りに掛けられるものではなく、契約金額全体に掛けられるものだからです。1.25倍された金額から20%削られ、80%残って1になるという形です。すごく誤解しやすい箇所ですのでご注意ください。以下をご覧いただければ、おそらく納得いただけるはずです。

  1. 「契約金額 × 0.8 = ワーカー手取り金額」が前提
  2. 「契約金額 = ワーカー手取り金額 ÷ 0.8」と置き換え可能
  3. 「÷ 0.8」は「 ÷ (8/10)」⇒「× (10/8)」⇒「× 1.25」と置き換え可能
  4. よって「契約金額 = ワーカーの手取り金額 × 1.25」となる

ワーカーの手取り分から逆算してオーダーする場合だと、実際には1.25倍の予算を組んでいだく必要があるということですね。これは「クラウドソーシング経由で4本記事を依頼する予算があれば、直接契約だと5本分の記事がオーダーできる」と言い換えることもできます。

ちなみにクラウドワークスの場合には、システム手数料が22%なので、上記の公式のように1.25を乗じるのはなく、1.2821倍してあげる必要があります(1 ÷ 0.78の計算で算出)。

CrowdWorks手数料を含めた予算の計算式(文字単価3.5円の場合)
  • 必要予算=望文字数 × 文字単価3.5円 ×1.2821(手数料)
    ⇒ 一気に必要予算を求めたい場合…希望文字数 × 4.48735倍 = 必要予算

2タイプのオーダー 安全性重視:Lancers / 安値重視:直接取引(chatworkでの相談)

発注方法のご説明

企業担当者さまとしましては、「お金を先に用意できても思ったような記事が受れない場合には無理なくキャンセルできないと…」といった思いと、「少しでも安価にクオリティーのある記事を手にしたい!」という希望の中で揺れ動くのかもしれません。

永彩舎としては、システム手数料をご負担いただく関係上「同じ報酬額」になりますので、ご不安をもってお取引されるくらいならLancersからオーダーいただける方が気が楽だというのがあります。ただ、少しでもお安く快適にオーダーいただきたいことと、私自身は誠実な対応をしていることに相応の自負がありますので、やはり「直接オーダーいただいた方がお得になるのに…」という思いを感じたりもします。

※Crowd Worksを推さないのはLancersより若干高くなるからです。

最終的には担当者さま判断になってきますが、もしも直接という場合については、もちろん「請求書」等を発行できる体制が整っていますので、この点はご安心ください。

 

「信頼関係構築後に直接取引」は色々と問題が…

石橋を叩いて渡るご担当者さまであれば、「とりあえず最初はシステムを通して、信頼関係ができたら直接契約に切り替えれば良いか…」とお考えるになるかもしれません。ところが、クラウドソーシングのサービスについては、既存会員同士がシステム外で直接取引することを会員規約によって禁止されているケースがほとんどです。

Lancers や Crowd Worksの規約を見た場合、システムを通さずに直接取引した場合、違約金100万円といったルールがこっそりと明記されています…(該当取引分のシステム手数料の方が100万円よりも高ければ、その金額の違約金となるようです)。

▶ ランサーズ利用規約(第33条第1項第12号/第42条第2項に記載)

▶ クラウドワークス利用規約(第3章第8条第11項/第5章第26条第5項に記載)

クラウドワークスの方では、両会員が退会後5年経てば問題なさそうに読み取れますが、そんなに待っていたらSEOキーワードのトレンドなんてあっという間に変化してしまいますよね…。「各TV局のアナウンサーがフリーに転身すること(そこに選択する権利があること)」を想像していただければわかりますが、このような規約は「終身奴隷制」に近い極悪なものだと個人的に思います。
さて、こういった縛りがあるため発注方式は慎重にご判断いただくとして…、それでは方向性が決まっておられる担当者さま向けに、あるいは「とりあえず相談したい!」という需要にも対応するため、3つのルートをお示ししておきます。

それぞれアカウントをお持ちでない方も登録できます♪

各アイコンをクリックいただければ永彩舎の該当ページに飛びます。Lancersの方では、「パンダ系のよくわからないID」になっていると思いますが、これは以前「永彩舎」としていたところGoogle検索でLancersページが表示されていてあまり好ましくなかったためです(Lancersではあまり稼働してこなかったので、永彩舎の評判が落ちてしまうと思い変更しました)。

元のIDは「toquinho」というものなので、これを確認いただければ私であることに違いありません。Crowd Works や Chatworkでは「永彩舎」で表示されるはずです。

Chatwork」の説明としては、お仕事連絡用に良く使用されるチャットアプリのような位置づけです。Lineのビジネス版のようなイメージで、もちろん無料で使用できます。まだどうするか決まっていなくて相談したい場合や、既に直接契約(先払い)でお考えの場合、こちらからご相談ください。

Lancers

ランサーズのアイコン

 

新規の場合は、右上の方にある「会員登録(無料)」 からアカウントを作成のうえご連絡ください。

CrowdWorks

クラウドワークスのアイコン

 

新規の場合は、右上の方にある「はじめての方へ」 からアカウントを作成のうえご連絡ください。

Chatwork

チャットワークのアイコン

新規の場合は、画面中央の「新規登録(無料)してつながる」ボタンからアカウントを作成ください。アカウントをお持ちの方は、「ログインしてつながる」に進んでいただければコンタクト申請が私の方に届きます。

まとめ

お問合せスマイル

当コラムでは、どうしてもクラウドソーシングを通してオーダーしたいというクライアントさま向けにクラウドソーシングを経由する場合のメリットとデメリットをお伝えしました。3,000文字オーダーで考えた場合の1本あたりの記事制作費の差もお伝えしましたので、ある程度具体的なイメージが持てたと思います。

また、一度クラウドソーシングを経由してやり取りが始まると、基本的にはその後に直接契約に切り替えるのは難しいこともおわかりいただけたと思います。

永彩舎としましては、ご負担を少なく快適にオーダーいただける直接契約の方をおススメしていますが、クラウドソーシングを経由されると困るというわけではありません。やりやすい方でオーダーいただければと思います。

皆さまのご相談をお待ちしています。

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